フルーツバスケット

たまには、真面目なことを・・・
今日、アニメ「フルーツバスケット」を観た。
以前に1〜2回見ていたが、やはりこの作品、単純に好きだ。いや、好きになった。
こころに残る言葉。涙が出そうになる。優しさがあふれる。そんなアニメだった。
悲しさや辛さを人間は持って生きてる。誰もがそう・・・よわいもの。それが、人間。

自分は単純なんだろう。いやな人間なんだろうと近頃思う。
そう知っていつつも、嘘で固めた自分の殻の中で生きてる。ツライカラ。
自分が否定されるのが、拒否されるのが怖いから。
「僕は単純だ。弱いんだ。臆病なんだ。」
それもいいじゃない。そう思える強さが欲しい。
自分を、すべてを、認められる強さが・・・優しさが欲しい。そう思う。


最後にいいセリフがあった。ここに記しておく。
(2001/10/25放送分「フルーツバスケット」第17話・・・より)
「別に急に強くなれた訳じゃないし、何が変わった訳じゃない。
 だけど、立ち向かっていこう。大切なのは、弱さ故の向上心」

本当にそうだ。
大切なのは、弱さを、愚かさを、臆病さを認めて、それに立ち向かっていく向上心が必要なんだ。
それが、人間の成長なんだ。


今日はここまで。
「深くて、優しくて、泣ける」アニメです。
「フルバ」(笑いもあるかな・・・少し)
ぜひ、おすすめです。