日本人初のNBAプレイヤーが誕生した。

NBAとはバスケット界の「野球で言うところのメジャーリーグ」。
言わばすべてのバスケットしてる人の憧れといってもよい。
そんな、田臥勇太(フェニックス・サンズ)のNBAデビュー戦をテレビで観戦。
2ndクォータまでに差が開いたのでいまかいまかと田臥の登場を待つ・・・
そして、4thクォータ。いよいよ登場。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
リビングでソファーに座り観戦していたのですが
NBA初得点のフリースローを決めたときにはガッツポーズ。
3ポイントを決めた時なんかは立ち上がり両手を上げて
うぉっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!と叫んでしまった。
デビュー戦としては十分な内容だった。
ただ、試合が荒れた(失点が多い)のは仕方がないかもしれない。
サンズは4thクォータをセカンドメンバーで揃えたかもしれないが
シュートが落ちすぎた感がある。いいパスが出ていたのに・・・と思うことも多かった。
一番驚いたのは会場の雰囲気だった。
テレビでも十分伝わる、田臥の動き一つ一つに反応する会場。
日本人プレイヤーにこれほど注目されるのは
同じ日本人として感動モノだ。(いままで日本人はNBAでは通用しないと言われてきた。)
ボクも小中高と10年近くバスケットやってたので
バスケットには非常に熱くなれる。彼は能代工業高校黄金時代のプレイヤー。
全国9冠という最強チームの一員だった。当時高校生で同じPGだったボクの憧れでもあった。
何試合もの全国大会のビデオを見たこともある。やはり天才だと思った。
しかし、田臥の次にNBAに行けそうな人はいない。
これが日本男子バスケット界の現実だと思う。
オリンピックも男子は何大会も出場できていない。
今の日本のバスケットでいいのかは疑問が残る。
日本のプロリーグであるJBLも数年前に見に行ったことがあるが
NBAには遠く及ばず、観客数も寂しい。
ボクは一人の天才が開いた道に
続く人が出てきて欲しいと願ってやまない。