戦争はよくない。

おそらく世界の多くの人が思うことだと思う。
(戦争=多くの人が死に、多くの人の悲しみや怒りを伴うもの。と仮定した場合)
ボクはこのことは否定しないし、同意したい。

「罪のない子供たちが、戦争によって被害を受ける」と言う人々がいる。
しかし、罪のない子供が恐怖をいえない世界でいいのだろうか?
本当にイラクフセイン大統領の支持率が100%などということはありえないからだ。
戦争反対の人々は、銃を後手に隠し持ち、いつ撃つかもしれないものに対して
無抵抗に撃たれても文句は言わないのだろうか?
恐らく、よほどの気の長い人か恐怖に慄く人でないと
無抵抗などということはしないだろう。
すべて、ボクの脳内推理の話だ。例外もありうる。

ボクはネオコンを主張する人々を否定しないし、肯定しない。
ボクは、安全なこの国いて、戦争をどやかく言えない。
中立でありたい。賛成も反対もしない。

これだけはいいたい。
ボクは銃を持たない。人を助けるため。人を殺さないために。
いや、自分のために。
トライガンの主人公のように、人を殺さずに人を助けるのは空絵事だ。無法者たちがいるこの世界では。
ただし、撃たれたらボクは銃で撃ちかえす。
祈りながら頭に1発。願いながら心臓に1発。
次の世界が幸せな世界であることを祈りながら。
次の世界に笑顔が一つでも多くあることを願いながら。
罪を背負うことを覚悟し、撃つ人々の人生の火を消す責任を覚悟し、ボクは撃つよ。
ボクは野蛮だろうな。でもボクは生きたいよ。キミは助けられない。
この美しい世界では。