DVDは売れるのか?

という話をしていたのですが・・・
家電メーカーさんは、DVDレコーダーの売上げがいいんで
業績もそこそこUPなんだそうなんです。
しかし、DVDという規格自体に問題ありな昨今。
思いつくだけで
DVD-R、DVD-RWDVD-RAMDVD+RDVD+RW、そしてDVD-ROMとめちゃくちゃ多い。
こんなに規格があっちゃダメです。わかりにくいですなぁ。
規格統一しなくちゃ急速普及はしないと思う。
あくまで「録画する」時の話なんですが。

一方ビデオはどうかといいますと・・・
画質最悪・音質最悪と劣悪です。
しかし、アダルトビデオがVHSで発売されつづけるまで
あと5年くらいは主流にまだなっているのではないかと思うのです。

理由1、DVDプレイヤー・レコーダー・メディアの価格が高く、製品の質もそれほど高くない。
(ブルーレイディスクやその他の次世代技術が見えてきていることもあげられる)
理由2、DVDのソフトを買うのはまだまだ映画マニアやアニオタな方々が多い。
理由3、リッピングの対策が施されていないものが多い。
理由4、「PCで作業するからいいじゃない」いう家電という形を無視した人が少なからずいる。
(ボクも本来DVDはPCで利用するための技術だと思うし。)
理由5、そんなに大容量イラネ。
(数時間以上も映像撮る必要がない)
理由6、「もうPS2でDVD見れるし」というかたが案外多いかもしれない。
(ゲーム業界はハードが売れてソフトが売れない訳のわからない状況に陥っている)
とマイナス要因が多いと思われるDVD。

一般的にはエロが映像を支持すると言われるぐらい
エロ産業と密接な繋がりのある家電分野だと聞きます。
BSデジタルやネット家電が増え家電分野に激変が起こりそうな中
DVDは家電業界に乗っていけるのでしょうかね・・・