最近はブログでの論争が激化してますね。

いつも題材は
共産主義がダメだと」か「歴史認識に関すること」とか。
いろいろと数字を出して論争になりますが、結局は人の粗探しになって
東大生であろうとジャーナリストであろうと高校生であろうと
子供の喧嘩に成り下がってしまう。
以前(NHKについての項)でも取り上げましたが
なかなか「こういう問題があるので、こう解決したほうがいい」という
建設的な論争にたどり着かない。
今の国会の「カネと政治問題」の国会中継などを見ていても、「泥仕合」としかいいようがない。
「まあそれはそれで置いといて、これからこうすればもっと状況が良くなる!」
という建設的な意見が一向にでてこないですね。
これでは進歩がありませんよね。一日数億円かかってる国会で子供の喧嘩かよ!と思う。
すぐに白か黒かを付けたがり、実質的解決策など見えてこない。
ボクは解決策が灰色であってもかまわないと思う。
それが両者にとって納得できるならば。それが最もいい解決の手段ならば。
解決法を探る論争ならば、結構いくらでも論争を重ねることでいい解決法も出るだろう。
どんな論争であっても、泥仕合の論争であっては、まさにエネルギーの無駄だと思う。
結局は自分の優位性を示したくなるのが人間だ。
ボクもその一人であることは自覚しなくてはならない。
反省しなくてはならない。
完全に正しいということはありえない。
自戒の意味も込めて此処に記す。