わが社も金融系システム屋なのですが

リーマン兄弟の影響をモロに受けることなく、無事に生きております。
逆に、仕事が無くなることなく超忙しいぐらいです。


特に新人は年末に向けて忘年会など雑務を迫られます。
正直、これが無ければどれだけ楽か。やったとしてお茶を濁す程度のモノなのにね。
ナニを期待して新人に宴会を任すのかが未だに不思議。
正直、調整事は宴会をしなくても「普通の業務」でもすげぇやってますよ。


先日、大学に会社アピールのため研究室に訪問してまいりました。
まず、学生さんの空気は自由でいいなぁと思いつつ。
お世話になった研究室の先生と相談してて、どんな仕事してるの?と言う話に。


会社では『自分で「考えて」「動いて」「報告する」』をするのが仕事ですね。と答えると
大学院生もSEも大きく変わらないのではない?といわれました。
そうかもしれないなぁ・・・と思いました。責任の大小は然もありなんですがねぇ・・・。
無益な会議が少なければもっと楽だなぁと思うのですが。


会議とは結論が見えずぐだぐだ意見を言い合う場なんでしょうかね・・・
結局結論は先送りだし。
で、『意識合わせ』が出来ただけいいんじゃないとか言いやがる始末。
意見なんて全員一致するほうが気持ち悪いわ!
会議は意思決定の場では?と思う今日この頃。
プランもレジュメもなく、「さあ話しましょう!」とする。
無為な時間ですねぇ・・・工数とかすごい気にするくせに、
ミーティングの議論の行方はあまりに気にしない。これが会議のムダでしょうね。
話は戻る。


大学の先生は「考えることができる」学生さんが
「少ない」というか「いない」とお嘆きのご様子でした。
我が母校は赤字大学が多いなか、何とか黒字なんだそうですが。
理系学科は利益率が非常に悪いらしく、風当たりが強いとのこと。
(文系はあんまり巨大な施設とか機器は要らないしね。)
大学経営だけでなく、大学は運営も大変なんだそうです。
一から最後まで、引っ張ってやらないとぴくりとも動かないそうで。
ゆとり怖ぇぇというお話。