天才・秀才・凡才・劣才の話

オレ理論なんで申し訳ないのですが、パレートの法則っていうものがあるので
80:20の比率で「天才・秀才・凡才・劣才」を考える。
世の中の妥協できる範囲は±20%なんじゃないかなって思うんです。


天才とは、求められた状態の120%以上の結果がコンスタントに出せる人。
秀才とは、求められた状態の100%近くの結果がキッチリ出せる人。
凡才とは、求められた状態の80%以下の結果が頑張って出せる人。
だと思う。ちなみにボクは凡才だと思います。
常に20%の自分が俯瞰として第三者的視点でいないと余裕が無いからなんですが。


また、達成度の見積もり方(凡人編)。
100点満点のテストなら、もちろん目標は100点だと思うんですが、
凡人は最高で80点しかとれない。最小は80点の20%で16点だと思います。


さらに、この凡人が構成比の大体80%ぐらいだと思います。
一方、秀才は構成比で10%。劣才は構成比で10%で、秀才と劣才の合計20%なんだと思うのです。
つまり凡人での目指すべき点とは、100点満点のテストで80点以下、64点以上(80点のさらに80%)
に収まる人間が文句の出ない、超凡人なんだと思います。ちなみに天才は1%に満たないと思う。


こういうことを考えていると、ARIA The ORIGINATIONの第5話「そのおもいでのクローバーは・・・」はいい話だなと思うのです。
晃さんの通り名「真紅の薔薇(クリムゾンローズ)」の由来、才能の持たざる者の戦い方を示した言葉が胸に響きます。
「無いものは無いんだから、しょうがない」だから「無いものは付け足せばいいんだ」
「もし、天より賦与された才能を持つことを天才というなら・・・」「私は努力に秀でた才能を持てばいい、そう、秀才になればいいんだって」
これがボクにとって本当に大切な言葉だ。自分が凡才であるが故、天才を妬むことはない。
天才よりむしろ、努力に秀でた才能こそが大切なんだ。と、自分に言い聞かせているのです。